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吉田屋伝右衛門の残したもの

名産・特産

2013/03/09 Sat
加賀大聖寺の豪商 吉田屋伝右衛門。
彼の残した偉業を鑑賞しに行きませんか?

吉田屋窯の代表格「百合図平鉢」も展示中

現在、「石川県九谷焼美術館」と「九谷焼窯跡展示館」両館で 開館10周年記念展が行われています。
青手九谷 創作の原点「古九谷
思いが結実した「吉田屋窯
吉田屋窯の後を受け優品を制作した「松山窯
それぞれの銘品が集結した今回の 古九谷再興物語と銘打たれた凱旋展
有り余るほどの見ごたえです。

この機を逃せば 次に現物を目にする機会の保証はないのでは、と思われるほどの逸品が一堂に会しています。

椿をテーマに陳列された一角

藩御用達、 贈答品としても使われていた松山窯に対して
吉田屋窯は 成型に若干歪みがあったりするところや、庶民にも馴染みやすい絵柄。
重厚感を持ちつつ 暖かみが感じられる「人間臭さ」が魅力的。と個人的には感じています。

館の方によれば 色使いも大胆でありながら 見る人に敷居を感じさせないのが吉田屋窯なのだとか。
当時、商人である吉田屋伝右衛門は 宴席でこれらの器を使い加賀の料理を盛り付け
客人のもてなしに使っていた・・・とも言われているそうです。

間近に見る配色

人間臭さが感じられる「吉田屋窯」
魅力的だからこそ、後を受けた「松山窯」
古九谷から繋がった青手の魅力を 是非会場にてご堪能ください。
僭越ながら、これは見ないと損です。と、言い切らせていただきます。
(K)

<<< 入館お得情報 >>>
・周遊バスCANBUS利用の場合・ 
  *乗車券と有料施設入場券3枚セットが一緒になった
  加賀温泉郷パスポート(乗車券付き)1,500円がお得で便利!  
  両館とも 入場券利用対象施設です。 *CANBUS利用タイムテーブル一例  
・その他・
 *当展のチラシ持参で 窯跡展示館 50円引九谷焼美術館 80円引(一枚につき各5名様まで)

■停留所№6a 国指定史跡 九谷焼窯跡展示館  TEL:0761-77-0020
■停留所№14 石川県九谷焼美術館  TEL:0761-72-7466
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CANBUS(キャン・バス/キャンバスについて)

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手漕ぎの舟でゆったりと感じる春

動画

2013/03/09 Sat
加賀大聖寺流し舟からの眺め
あと1ヶ月もすると、お花見シーズン。
加賀大聖寺の旧大聖寺川では、手漕ぎの舟に乗って桜並木を眺めることができます。

船頭さんによると、毎年桜のシーズンにいらっしゃるリピータの方もいらっしゃるとか。

一足お先に大聖寺 流し舟に乗り、舟から見える風景を撮影してきました。
ご覧ください。

(A)



【大聖寺流し舟】
住所:石川県加賀市大聖寺八間道87番地
電話番号:(0761)72-6662
       ※営業時間以外は繋がりません。時間外の連絡先は、流し舟をされている方の
        個人の携帯電話になりますので、一度、加賀市観光情報センター KAGA旅・まちネット
        (0761)72-6678までご連絡ください。
営業時間:3月1日~11月末 平日 9:00~12:00(午後から要予約)
                  土日祝と桜の開花時期 9:00~17:00(最終乗船時間は16:05)
       12月1日~2月末 貸切完全予約制(予約は3日前まで)
定休日:火曜日(桜の開花時期は火曜日も営業)
料金:中学生以上 1,000円、小学生 500円
    ※貸切料金は5,000円、ただし6名以上は人数×1,000円。
運行人数:2名様以上、定員8名(9名以上の場合はご相談を。)
所要時間:約30分~40分

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