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芭蕉の館にて、高本伯水さん篆刻作品展
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2008/05/04(Sun)
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みなさん、篆刻って知ってます?
石を彫ったハンコ。 ほら、書画の作者名の下に押してある落款が分かりやすいですかね。 たかがハンコと思うなかれ、ものすご〜く深い世界です。 起源は中国ですが、今や中国と日本においては「方寸の芸術」と呼ばれ、一つの芸術ジャンルを確立しています。 ![]() 高本伯水さんは、本業は漆器の蒔絵師さん。 金沢の北室南苑先生に師事して10年、篆刻作品を作り続けています。 南苑先生は、篆刻と書家として、また魯山人や中国古文字の研究者として知られ、ちょっと古臭いイメージのあった篆刻を現代芸術の領域まで踏み込み活動をされています。 高本伯水さんは蒔絵師らしく、文字のほかに肖形を題材にした作品に強く取り組んでいます。 今回の個展のメイン作品である「釈迦十大弟子」は8年がかりの大作とのこと。 会期が残り少なくなっていますが、ぜひ山中温泉の芭蕉の館に足を運んでみてください。 「えっ、これが篆刻?」と、先入観をひっくり返す作品がいっぱいです。 (じつは10年前、高本さんと一緒に僕も習っていたんです。ほんのすこし。高本さんより少し早く入ったのでなんと先輩だったのですが、小器用な僕は早々にものになりませんでした。ちょっと不器用に見えた高本さんは、一歩一歩ガチリガチリと踏み上がり、今回のような素晴らしい作品に到達されました。「地金」の違いです。恥ずかしいです)(M.O) ![]() ![]() ![]() ![]() |
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