かがっこ自然塾 棚田で田植え体験
2008/05/13(Tue)
かがっこ田植え体験

おとぎ話に出てくるような山村があります。
周囲を広葉樹の山に囲まれた戸数四戸の村です。

加賀市内の小学校から募集した児童たち約30人が
この山里で一年を通してさまざまな体験学習を行います。
今年度の始まりは「田植え」。
小さな棚田で、昔ながらの道具を使ってひとつひとつ手で植えます。
木枠を転がして田んぼに方眼を描いたり、耕運機の代わりに大きな石を引き回して土を均したり、鍬で丁寧に畦をつくったり。
田んぼの深さに足をとられて、田植えどころか歩くのがやっと。
植えているのか壊しているのか分かりません。
後で手直しする地元の方がたいへんです。

この村には、驚くほどおいしい湧き水があります。
「手を洗う以外は水道の水は使わない」と、お世話役のNさん。
清らかな水で育つ山間地米。沸き水で炊くご飯。
おいしいです。
この日作っていただいた「ほおばご飯」、
朴の葉を開けば、ご飯にきな粉がかかっているだけなのに、
これがまた、米そのものの味を引き立ててびっくりのうまさ。
あっという間に食べてしまいました。

昔ながらの田んぼだから、オタマジャクシやイモリがいっぱいいます。
水路の石をめくればサワガニも。
美しい水が無ければ生息できない生き物ばかり。

この自然塾の子供たち、一年しっかり遊び、学んでほしいですね。
そして10年後、20年後、どんな記憶として残っているか興味深いです。
(M.O)
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