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眼光するどく。佐々木泉景作「雲龍」

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2010/07/04 Sun
加賀市のお隣、小松市の串茶屋町には、昔大きな遊郭がありました。
なんでも加賀藩公認の遊郭だったそうで、大聖寺の侍達や橋立の北前船主たちも舟などでしげく通ったそう。
その串茶屋町にある「串茶屋民俗資料館」には、当時の遊女たちが実際に使用した日常道具や、証文、館長さんがインターネットからこつこつ集められた色々な資料などが展示してあります。
今回加賀市の大聖寺のボランティアガイドさんの研修に、Mも同行して見学させていただきました。
串茶屋民俗資料館内部

その資料館の展示物の中でもひときわ目を引くのが、佐々木泉景作の雲龍図。
雲龍
この資料館の建物はもともと江戸後期に建てられた酒屋さんだったそうですが、明治天皇のお休みどころとしても使用されました。

佐々木泉景は、加賀藩のおかかえ絵師のさきがけ的な存在。
生まれは加賀市大聖寺の永町。
幼少の頃にはもうその才能が加賀藩主前田重教の目にとまり、京都へでて学んだあと故郷へもどりました。

天井に龍を描くのは、龍が雨を降らすという意味や、龍神が水の神であるため、火災から護るという意味があるそうです。
この眼光のするどさ!圧倒されます。
佐々木泉景雲龍

この資料館のふすま絵も泉景作。
串茶屋民俗資料館ふすま

作品にはこのように刻印と名前が記してありますが、最後の”筆”の字が一見”華”という字のように読めるのが泉景のサインの特徴だそうです。(ピンボケですみません)
泉景サイン
「法眼」とあるのは、当時の泉景の位です。

この「串茶屋民俗資料館」。ふだんは入り口は施錠してありますが、あらかじめお電話されれば見学も可能ということです。
近くてもあまり知らなかったお隣小松市。すばらしいお宝がまだまだありそうです。(M)


串茶屋民俗資料館  石川県小松市串茶屋町甲30番地 TEL0761-43-0434



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