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「人生で最も贅沢な食事」

名産・特産

2011/02/11 Fri
「人生で最も贅沢な食事」、どんな食材を使った料理なのだろうと想像される方もいるかも
しれませんが、その機会は突然やってきました。

昨夜、「ホテルアローレ」で行われた「加賀伝統猟法 大聖寺プレミアム鴨料理 試食会」。
寺前市長や新家会頭、市議会議長や各関係団体の代表者の方々が座っていらっしゃるフロアの
片隅に私はいました。体調不良で欠席の方の代役となり、急遽お料理をいただくことになったのです。
こんな幸運が訪れるとは・・生きていて良かった!


ラムサール条約の登録湿地として知られる加賀市の「片野鴨池」では、江戸時代から受け継がれる
伝統猟『坂網猟』があります。大聖寺藩が武士の鍛錬を兼ねて奨励していたこの猟法は、獲物を
一網打尽にせず必要な分だけ捕獲するので自然資源の持続にも繋がってきました。

ikeda1.jpg

捕鴨猟区協同組合の池田副理事長から『坂網猟』の説明がありましたが、ほんの数分のお話で
「もっと話がしたい。」とおっしゃっていました。確かに数分では説明しきれないと思います。

私も何度か猟場に上がり、『坂網猟』を見学しましたが鳥肌が立つほど感動しました。
薄暗くなっていく空、周辺は鴨の鳴き声が響き渡り、周りの空気もピンと張りつめていきます。
鳴き声はだんだん大きくなり、それと同時に鴨が飛び上がっていきます。

頭上高く飛んで行く鴨のスピードはとても早く一瞬です。網の準備や、鴨が飛び立つのを待つ時間は
長いのですが、猟の時間はほんの数分。その日の天候や風の向きによって捕獲出来ない日もあります。
捕獲される鴨の数は猟期の3ヶ月間で200羽程。それほど貴重なものなのです。



full-courses2.jpg

お料理が盛り付けられているのは九谷焼の器。鴨肉以外の食材も地元の野菜などがふんだんに
使われています。
美しい器に新鮮な食材、そして美しい盛り付け、それだけでも目や心を奪われます。

mizore.jpg
鴨笹身・胸肉のみぞれ和え山葵風味:ばん亭

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真鴨のロースト:ホテル アローレ

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鴨と地野菜の治部煮仕立て:ばん亭                  写真撮影:KAGA旅・まちネットO氏


極め付きは、大聖寺にある「ばん亭」と「山ぎし」、そして「ホテルアローレ」の料理人のみなさんが
同じフロアにいること。こんな夢のような共演(饗宴)があるなんて・・すごいことです。
加賀市がこんなに素晴らしい食文化、伝統工芸、そして料理人による熟練の技が連綿と受け継が
れている地域であることを身をもって実感し、改めて感動しました。

お料理はそれぞれ鴨の味を生かす工夫がされており、一口ひとくちじっくり噛みしめるように
いただきました。こんなにも贅沢な時間、空間、お料理をいただき、一生の思い出となりました。

2月9日のブログで、「目の前に並ぶご馳走をさんざん見ながら、食べられなかった。」と
悔し涙を流した(?)Akeさん、お先にごめんなさい。(R)

 
 ばん亭 TEL 0761-73-0141(水曜休)
 山ぎし  TEL 0761-73-1177(月曜休)
  ※各店舗で出されているお料理のみの取扱いとなります。必ず、事前にご予約してください。
 ホテル アローレ  TEL 0761-75-8000
  ※今回のお料理は、特別に用意されたものです。上記のメニューは提供しておりませんので
   ご了承ください。

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